「大学サッカー最高」
みなさんこんにちは。今回引退ブログを担当させていただく、O9所属・自称天才の田中征吾です。みなさんが感動するような文章は書けませんが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
「面倒くさいなー」と半端な気持ちで始めた大学サッカー。振り返ってみるとサッカー人生で1番熱くなれたのではないかと思う。
1年時はzoom筋トレから始まり、入る部活を間違えたかと思ったりもしたが、画角を調整し、なんとか乗り越えた。
夏ごろからようやくサッカーが始まった。人生で初めてCBをやったり、2時間前にグラウンドに行き1人で練習の準備をしたり、創価大学戦、残り15分で4点取られて負けたりなど非常に貴重な経験をした。
2年時はトップチームで試合に出られるようになった。しかし、全く勝てない。こんなに勝てないのは人生で初めてだった。チームに申し訳なかったし、本当にきつかった。
3年時はリーグ降格もあり、モチベーションがなかなか上がらなかった。しかし、1番悔しいはずの4年生たちが頑張っている。そんな姿を見たら自然とモチベーションが上がっていた。結果、チームは優勝。個人としても最終節以外スタメンで出場し、それなりのスタッツも残せた。また、東京カップも優勝し、高校時代にプレーできなかった西が丘でプレーすることもできた。とても充実したシーズンを送ることができた。
当然来年も試合に出て活躍できると思っていた。
しかし、現実は甘くなかった。
最後の年、スタメンで出場することが減った。「もっと試合に出せよ」とか「俺の方がもっとやれる」と当時は思っていたが、就活や病気で練習に継続的に参加していない選手を使うわけがなかった。
アミノ前からようやくコンディションが上がり、アミノでは満足のいくプレーができたが、これ以上のプレーは2度とできなかった。
関東参入戦でも怪我をし、まともにプレーできないまま引退を迎えたが、まあ後悔はない。
大学サッカーをやるという選択をしたからこそ出会えた仲間や見ることのできた景色がある。
半端な気持ちで始めた大学サッカーが、こんなに楽しいものだとは思わなかったし、一度諦めたサッカー選手という夢を思い出させてくれた。
「大学サッカー最高」
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48パパ (水曜日, 24 1月 2024 19:25)
お疲れ様でした。
サッカーを楽しむ気持ち、大事ですよね。熱くなれる事があるのは、人生でとても幸せな事です。それを通して知り合う仲間がおり、その方々のおかげで幸せな時間が倍増すると思います。
ななし (土曜日, 17 2月 2024 04:02)
おつかれ