挫折と挑戦の繰り返し
皆さん、こんにちは
今回引退ブログを担当します、背番号37番の岩井海陸です。4年間の出来事と想いを素直に自分の言葉で書いていきたいと思います。拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
「最後は応援される側にいたかった」
というのが正直な想いだ。理由としては、高校時代の経験が挙げられる。幼い頃からの夢であった選手権に出場するという目標も持ち、高校を選び入学した。しかし結果は選手権で試合にでるどころか3年間で一度もトップチームに入ることができなかった。この悔しい経験を覆したい、そんな強い想いで大学でもサッカーを続けることを決断した。
大学に入って1年目は、コロナウイルスの影響もあり、実際にグランドで練習が始まったのは夏頃だった。合流後も正直パフォーマンスは元に戻らなかった。自分にとってむずかしい1年だった。
2年目は、徐々にコンディションも戻り、自分のプレーを出せるようになっていったが、自分の目標としていた、公式戦出場にはまだ力不足であった。
3年目でやっとトップチームに入れてもらうことができ、数試合ではあったが念願だった公式戦に出場することができた。このとき来年も同じようにトップチームに入れてもらえて、なんなら今よりももっと試合に出してもらえると思っていた。本当に甘い考えだが当時はそう考えていた。しかし、いざ4年目を迎えてみるとそこには自分の姿はなかった。
ここで自分が伝えたいことは、時間が経てば試合に出れるなんてことは絶対にないし、実際はもっとトップの同期と一緒にサッカーがしたかったということ。
とはいえ、最後の1年間をタカさんチームの一員としてプレーできたこと、常に熱い気持ちを持って接してくれるコーチ陣の元でサッカーができたこと、生意気な後輩たちに出会えたこと、つらいときに支えてくれた同期に出会えたことは自分にとって最高の思い出になった。感謝してもしきれない本当にありがとう。
最後に
ここまで16年間サッカーを続けてこれたのは、これまで関わってくれたチームメイトの存在やコーチ陣の存在など、たくさんの支えがあって続けてこれたと思っています。特に、家族には、たくさん支えてもらったし、迷惑もかけました。ここからはサッカーから離れることにはなるけど、恩返しができるように、頑張っていきたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
文学部英米文学科 岩井海陸
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48パパ (火曜日, 30 1月 2024 22:04)
お疲れ様でした。
荒振るプレースタイルの印象があります。勝ちたい気持ちは、誰よりも強かった様に見えました。
その強さを武器に、これからの活躍を祈念しております。
スペインマッチ某 (土曜日, 23 3月 2024 16:48)
長い間おつかれさまです。海陸と一緒にサッカーできたことが幸せです。第2の人生が始まると思うけど、海陸なら大丈夫だと思うので応援してます。